50代1人暮らし 節約生活がんばってます

長年勤めた会社退職して、今、一人で、節約して、楽しんで、暮らしてます! 資格取得も目指します!

FP 遺族年金のこと&びっくりしたこと

FP(ファイナンシャルプランナー)の勉強、毎日やっています。
が、自分の記憶力が低下していることで、少し泣きがはいってきています(苦笑)



昨日、びっくりしたことがあります。
一昨日、FPの勉強していて
「へぇ~~、そうなの(ちょっと信じがたい)!?」って思っていた内容



まさに、その内容が、ネットの記事になっていたんです。



こんなことありませんか?
少し興味があったり、関心を持ったりしたことが、
「あれ、ネット記事になっている」
ってこと。



ネット検索したワードから、それに類似する広告がよく出てくるのは、
理解できる。



でも、私は、そのびっくりした内容について、ネット検索はしていなかった。
なんだか、脳みそのなかを、私のパソコンに読まれているような気がした(笑)




びっくりしたそのネット記事ってこれです。
 ↓



遺族厚生年金をもらえない事例が3つ書かれています。
簡単に書いてみます



【事例1】
K子さん(妻)    老齢基礎年金受給中
K子さんの夫(66歳) 老齢基礎年金及び老齢厚生年金受給中に  亡くなる


K子さんの夫は、23年の厚生年金加入期間(自分の年金は10年以上で受給可)
K子さんは、当然、遺族厚生年金を受給できるものと思っていたが、受給資格無


(理由)
(退職して厚生年金に加入していない状況で)
 遺族厚生年金を受給するためには、亡夫の25年の加入期間が必要なため




【事例2】
U子さん(妻)  子ども無し
U子さんの夫   会計事務所に勤務 58歳で亡くなる


U子さんは、会社勤めの夫の遺族厚生年金を受給できるものと思ったが、受給できない


その会計事務所は、厚生年金の適用事務所でなかったため
U子さんの夫は、39年間 国民年金に加入していた
 → だったら、遺族基礎年金をもらえるのでは?    受給できない


(理由)
遺族基礎年金の受給資格者は、「子のある配偶者」 であるため、
子がいないU子さんは、受給できない。
仮に子がいたとしても、18歳の最初の3月31日を過ぎると、 受給できない




【事例3】
I子さん(妻) 27歳で結婚 (29歳のとき夫亡くなる) 
I子さんの夫  会社員    結婚後2年で亡くなる


I子さんは、遺族厚生年金を受給したが、5年間のみの有期


(理由)
30歳未満の子がない妻の遺族厚生年金は、5年の有期であるため


仮に、30歳以上である または 
   30歳未満でも子がいる  ならば、終身で受給可 
   (再婚したら受給できないですが)




私が一番びっくりしたのは、【事例2】
39年間も国民年金納めてきたのに、遺族には何も給付がされない こと。



これを救済するため(かどうか?)、条件を満たした場合
「寡婦年金」 または 「死亡一時金」


どちらか選択して受給できるようです。
が、死亡一時金は、最大32万円です。。。少額だ・・・



もし、このような状況に自分が置かれたら、辛いですよね。



この記事を読んで、自分の生活を守るために、
知っておいたほうがよいという情報が色々とあるんだなぁ
と改めて考えさせられました。



なんか、ややこしい話でしたが
読んでいただきありがとうございます。




最後に、昨日ウォーキングして、近くの公園の大木。
2本の木が、こんなにぴったり寄り添うことってあるのかな


(↓ どう見ても2本の木だと思うのだけど・・・)


(↓ ベンチがあったので、休みました・・・木陰に心地よい風)